2008年度K.U.E.L.活動方針

1.活動方針

  関東学生英語会連盟(以下K.U.E.L.)は1971年の創立以来、「関東地区の英語界の最大利益を追求し、ひいては全国のE.S.S.の発展に貢献する」という理念を揚げ、加盟校団体間で切磋琢磨するという環境を通して得られるその最大利益を追求し、関東のE.S.S.活動の発展に寄与すべく様々な活動を行ってきました。

 しかしながら、近年のK.U.E.L.においては、E.S.S.界全体におけるK.U.E.L.の存在意義が薄れてきている現状があります。K.U.E.L.そして各団体の目指すものはE.S.S.活動の発展という共通のものであるにもかかわらず、理解不十分もしくはそれに付随する不信感によって、E.S.S.活動の最大利益が達成されていないように思います。そのような現状では、K.U.E.L.の創立理念を反映しているとは言えず、今一度K.U.E.L.とE.S.S.界が結束していく必要があると考えました。

 そこで私たちは2008年度のVisionとして”絆”を掲げ、活動を行っていきたいと思います。まず信頼性の回復・向上という点に主眼をおき、代表者・連盟委員・各団体にまで結びつきを深めて、K.U.E.L.の意義を浸透させたいと考えます。信頼性に基づいたE.S.S.活動の実現は、K.U.E.L.ひいてはE.S.S.界全体の発展につながっていくことと信じております。また、新しい活動やアプローチを築いていきたいと考えます。

2.加盟費

  加盟費は2007年度と同額の全団体一律28000円とする。

3.K.U.E.L.の理念

  K.U.E.L.:関東及び全国のE.S.S.の発展への貢献
  E.S.S.:英語活動を通して英語コミュニケーション能力を身に付け、交流を図る団体

4.2008年度K.U.E.L.の役割

  A.英語活動の場の提供

     ・本年度も多くの大会・セミナーを開催していきます

  B.教育の場の提供

   ・組織運営・大会運営を通して、運営能力向上・人間的成長の場を提供したいと考えています。

   ・各活動の教育制度の充実化を図ろうと考えています。

 C.交流・情報共有の場の提供

     ・代表者会議・連盟会議など、直接的な交流の場を提供します。

   ・紙面・メディアなどの情報媒体を通した情報活動の充実化を図ろうと考えています。

5.活動

  A.英語活動

  1)Academic Debate

・春の二人制Debate Tournament
・第36回All Japan Debate Tournament
・K.U.E.L.-N.A.F.A.合同セミナー

  2)Parliamentary Debate

・K.U.E.L.-J.P.D.U.合同ワークショップ

  3)Drama

・各団体の公演の広報活動

・K.U.E.L.主催Dramaイベント

  4)Policy Determining Discussion

・春の大セミナー
・The 32nd All Japan Students' Assembly
・夏の大セミナー

  5)Speech

・春の大セミナー
・The 22nd East Japan Intercollegiate English Oratorical Contest
・The 28th All Japan Intercollegiate English Oratorical Contest for the J.U.E.L. Cup
・夏の大セミナー
・The 7th All Japan Intercollegiate Freshmen English Oratorical Contest for the Golden Cup

  6)Value Discussion

・Freshman Meeting
・LOVEシリーズ

・(仮)11/23 Value Discussion

  7)Guide

・K.U.E.L.主催Guideイベント

 B.教育活動

  1)連盟委員会

K.U.E.L.主催大会の運営等を通して、次代のE.S.S.を引っ張っていける人材を育成する。

  2)インストラクター制度

依頼のあった団体に対して、各活動の教育者を派遣する。

  3)各活動セミナー

各活動について、教育を目的としたセミナーを開催する。

 C.交流活動

  1)代表者会議

   加盟団体の代表者が集い、各団体の活性化を目指して交流・意見交換を行う場。また、K.U.E.L.活動充実化のための意見吸収の場。

  2)Leader's Camp

   加盟団体の代表者が集い、互いの意見や他団体の情報を交換・共有することによって親睦を深める場。

  3)Negotiation Meeting

   各団体の新役職者間で情報を共有し。親睦を深める場。

 D.情報活動

  1)ホームページの充実化

・大会情報データベースの作成
・K.U.E.L.活動記録ブログの作成

  2)機関紙の作成

K.U.E.L.の活動状況・加盟団体の活動状況などを定期的に機関紙として発行し、K.U.E.L.を知ってもらうための広報活動。

  3)スポンサー活動

K.U.E.L.及びE.S.S.の社会的認知度を向上させ、またK.U.E.L.の活動を支援していただける社会人組織の探求及び交流を行う渉外活動。

6.組織

 1)総会
   本連盟における活動・組織の企画・運営における最高決定機関

 2)連盟執行委員会
  本連盟おける活動・組織の企画・運営の全責任を負う機関連盟執行委員:連盟執行委員会を構成し、その責任を果たすもの
  委員長:本連盟を代表する最高責任者
  副委員長:連盟委員長の補佐・代行を遂行する
  総務:連盟の活動に必要な実務を遂行する
  渉外:対外実務を遂行する
  財務:本連盟の財産を管理し、経理実務を遂行する
  広報:情報活動を遂行する

 3)連盟委員会
  本連盟における活動の運営の補佐を行う組織
  連盟委員:活動の補佐の責任者

 4)代表者会議
  連盟に関する意見吸収を行う組織
  代表者:各団体を代表しその意志を伝える責任者

 5)実行委員会
  教育活動もしくは各大会の運営を行う組織
  実行委員長:定められた活動の運営及び実行委員を統率する責任者
  実行委員:定められた各活動の運営の責任者

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